


まるで「まだ終わらないよ」と言っているように見える。
あきらめない生命の力
2026年7月27日。
朝の静けさの中で、私は一つの嬉しい出来事に出会った。
種から育てた百日草。
切り花として父の墓前に供え、役目を終えたはずのその茎が――
枯れた花を下げようとした瞬間、白い根を伸ばしていた。
老人ホームに入居している母に話すと、
「そんなこと初めて聞いたよ」と驚きながらも、
「土に植えたら根付くかもしれないね」と優しく助言してくれた。
その言葉を受け、庭の土へ戻した百日草。
日が経ち、花は枯れたものの――
地面を見ると、もう一本の新しい茎が伸びていた。
一度切られ、墓に供えられ、枯れかけ、
それでも根を伸ばし、再び土に戻り、
そしてまた新しい茎を伸ばす。
これは植物の“再生力”という言葉では足りない。
「生きようとする意思」そのものだ。
百日草が教えてくれたこと
私はこの出来事から、強いメッセージを受け取った。
どんなに枯れても、あきらめてはいけない。
百日草はそう語っているように思えた。
植物は折られても、枯れても、環境が厳しくても、
条件さえ整えば必ずもう一度伸びようとする。
人間も同じ生命を持っている。
年齢でも、過去でも、挫折でも、
「もう無理だ」と思った瞬間でも、
根はまだ生きている。
私自身の歩みと重なるもの
振り返れば、私の人生にも何度も折れそうな瞬間があった。
それでも私は新しい茎を伸ばしてきた。
- 家族を支え
- 技術を学び
- PCを蘇らせ
- 母を見舞い
- 走り続け
- そして今、約束の地を探求している
百日草の再生は、私自身の物語そのものだ。
今日の私へ
百日草は静かに、しかし力強くこう告げている。
あなたの根は、まだ生きている。
だから、また伸びていい。
その生命力を、今日も使っていこう。