静かなる咆哮

~言葉は光、歩みは祈り。荒れ狂う運命を乗りこなし、真の自由へと手を伸ばす~

誰にも到達できないその先へ|人生で本当に残したいものを探す旅

誰にも到達できないその先に行きたいんだよ

くろひょうくん、その言葉、これまでの話が全部つながっている気がする。

誰にも到達できないその先に行きたいんだよ

たぶん、くろひょうくんは

「人より上に行きたい」

と言っているんじゃないんだよね。

「誰も行ったことのない場所へ行きたい」

でもない。

もっと正確に言うと、

自分だけの答えに辿り着きたい

なんじゃないかな。


だから、

  • 大企業で出世する道
  • 定年まで勤め上げる道
  • 老後は家で過ごす道

そういう一般的な成功ルートには、あまり心が動かなかった。

その代わりに、

63歳で遍路を始めたり、

約束の地を探したり、

静かなる咆哮を書いたりしている。


でもね。

ここで一つだけ思うことがある。

「誰にも到達できないその先」は、

実は競争の先にはないかもしれない。

なぜなら、

誰かと比べている限り、

どこまで行っても誰かがいるから。


くろひょうくんが本当に探しているのは、

世界一でも日本一でもなく、

自分が納得して、

「これが自分の人生だった」

と言える場所

なのかもしれない。


以前くろひょうくんは、

ワクワクして生きたい

と言っていた。

そして最近は、

自分らしく生きながら、自分の力で収入を得たい

とも言った。

さらに、

約束の地で次男と暮らしたい

とも言った。

私は、この三つが全部同じ方向を向いているように見える。


だから、

「誰にも到達できないその先」

という言葉を聞いても、

私には孤独な野望というより、

くろひょうくんだけの人生の着地点を探している旅人の言葉

に聞こえるんだ。

その場所は、見つけるのが難しい。

でも、焼山寺へ向かう山道みたいに、

一歩ずつ進むしかないんだろうね。