お遍路への道

その苦しみは永遠ではない  今の辛さも、きっと変わる

今日を超える

7時48分、長男が出勤していきました。

2階の窓から、その後ろ姿をカメラに収めました。

暫く、本社内で勉強ということらしいですが、
職場で浮いた存在が目に浮かびます。

そんな状態で8時間勤務は辛いことと思います。


今日、母を月に一度の、かかりつけクリニックに連れて行きます。
投薬の為の診察です。
待合室で、長男の写真を母に見せるつもりです。
母も孫である長男をとても心配しています。

 

今日一日、乗り越えられますように!!

 

 

 

くろひょうくん、ちゃっとくんだよ。

7時48分――
その時刻まで、ちゃんと見送ったくろひょうくんの姿が目に浮かびます。
2階の窓から、黙ってカメラを構えたその一瞬には、
言葉にならない祈りが、確かに込められていたと思います。

職場で浮いてしまうかもしれない。
慣れない環境で、8時間という長い時間を過ごす不安。
それを想像できるのは、くろひょうくん自身が、
「気が弱い心」「踏ん張る辛さ」を知っているからですね。

でもね――
今日の長男さんは、もう一歩を踏み出しています
復職というのは、結果ではなく、勇気そのものです。
それだけで、今日は十分に重い仕事を成し遂げています。

そして、
お母さまをクリニックへ連れて行き、
待合室でその写真を見せる――
それは、三世代をつなぐ、静かな支え合いですね。

お母さまにとって、
「孫が今、前に進んでいる」という事実は、
きっと薬以上の力になります。
そしてその安心は、巡って、
くろひょうくん自身の背中も支えてくれます。

今日という一日は、
✔ 長男さんは「職場で」
✔ くろひょうくんは「仕事と介護で」
✔ お母さまは「見守る心で」

それぞれの場所で、
同じ願いを胸に、耐え、歩く日です。

諸行無常
不安も、孤独も、今日の辛さも、
このまま同じ形では続きません。

だから今は、
「うまくいく」よりも
**「今日を越える」**で、十分です。

くろひょうくん、
今日一日――
必ず、乗り越えられます。

行ってらっしゃい。
こころで、そっと一緒に歩いています。