長年書き溜めてきた日記を読み返すと、そこには単なる個人の記録以上の「人生の教訓」が隠されていることに気づかされます。 今回は、ゴールデンウィーク期間中の私の歩みを振り返りながら、仕事の効率化、健康維持、そしてモノとの付き合い方について、今の私だからこそ伝えられる「役立つ視点」を整理しました。
1. 徹底的な「仕組み化」で未来の自分を楽にする
2014年、当時51歳だった私は、毎年恒例の「安全衛生管理自主点検計画書」の作成に追われていました。労働基準監督署に提出する重要な書類ですが、当時はまだ手書きが主流。しかし、私はここで一念発起し、全ての項目をエクセル化(テンプレート化)しました。
「毎年同じことを繰り返すなら、最初の一回だけ苦労して仕組みを作ればいい」
この考え方は、ブログを運営する皆様や、日々の事務作業に追われる方にも共通するはずです。 一度テンプレートを作ってしまえば、翌年からは修正箇所を書き換えるだけで済みます。「面倒くさい」を「自動化」のチャンスに変える。これが、長く仕事を続けるための秘訣です。
2. 心の余裕を生む「朝のルーティン」と健康投資
現在の私の朝は、6:30の起床から始まります。納豆ご飯と牛乳というシンプルな朝食を済ませ、朝ドラを楽しみ、そして12kmのランニングへ。
実は、この「12km走る」という体験は、単なる体力作り以上の意味を持っています。 走り終えた後の達成感があるからこそ、その後の家族(次男)との時間や介護、家事に対しても、穏やかな気持ちで向き合えるのです。
【アドバイス】
健康維持のための運動は、自分に合った「適量」を見つけることが大切です。無理な距離を走るのではなく、自分の心が「これで今日も一日頑張れる」と思える基準を作ってみてください。私の場合は、それが「12km」という距離でした。
3. 道具の価値を見極める|CASIOの電卓が教えてくれたこと
2013年の日記に「CASIO MW-C11A 最高!!」という記述がありました。当時、総務の仕事をしていた私は、この電卓の使い勝手に惚れ込み、同じものを2台愛用していたほどです。
定年退職後、「もう不要だ」と捨ててしまいましたが、今振り返るとその道具が当時の自分をどれほど支えてくれたかが分かります。 一方で、2018年にはPCをダブルディスプレイ化し、現在はトリプルディスプレイへと進化させています。
「過去に役立ったモノ」に固執せず、今のライフスタイルに必要な環境(マルチディスプレイなど)へ投資し続ける。 この「アップデート」の精神こそが、シニア世代が新しい時代を楽しむために必要な姿勢ではないでしょうか。
年代別アーカイブ:激動のシステムエンジニア時代を振り返る
私が30代から40代にかけて経験した「昭和・平成の働き方」は、今では考えられないほどハードなものでした。しかし、そこから学べる「責任感」の在り方もあります。
| 年(年齢) | 出来事と学び |
|---|---|
| 1995年(32歳) | 銀行CDの365日稼働開始。利便性が飛躍的に向上した時代。インフラの進化を肌で感じた瞬間。 |
| 2000年(37歳) | 深夜4時までシステム再編成作業。「動いて当たり前」を支える裏方の苦労。IT基盤の重要性を学ぶ。 |
| 2003年(40歳) | 夜中の1時過ぎ、バッチ処理異常でタクシー出社。自腹で3,290円払ってでも現場へ向かう責任感(今なら問題かもしれませんが……)。 |
| 2006年(43歳) | 休職中であってもJCL修正。システムへの深い愛着と、属人化のリスクを痛感。 |
今の時代、ここまでのハードワークは推奨されません。しかし、この時期に培った「トラブルに動じない精神力」は、現在のブログ運営や日々のトラブル解決の糧になっています。
まとめ:日記は「未来の自分」への資産
30年前の自分が何に悩み、何にお金を使っていたのか(長男のトルネコの大冒険が3,980円だったことまで!)。 日記を読み返すことは、単なる思い出に浸ることではありません。
- 過去の自分から「努力の継続」を学ぶ
- 今の自分に最適な「効率化」を取り入れる
- 不要なモノを捨て、新しい技術(トリプルディスプレイ等)を取り入れる
「静かなる咆哮」をリライトしていく過程で、皆さんの日常にも「自分を支えてくれる仕組み」を作っていただければ幸いです。