ゴールデンウィーク(GW)が始まりました。皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。我が家では、長男がリュックを背負って出かけていきました。家で静かに過ごすのも良いですが、若者が外の空気を吸いに行く姿を見ると、親としてはどこか安心するものです。
私自身はといえば、母の整形外科へのリハビリ同行から始まり、実家の畑の手入れ、そして自宅の庭木との対話と、地に足のついた休日を過ごしています。今回は、27年間のガーデニング経験と、今年の畑仕事から学んだ「循環」についてお伝えします。
1. 収穫の終わりは「次への始まり」:エンドウ豆と土作りの教訓
実家の畑では、エンドウ豆が収穫の時期を終えようとしていました。例年よりも枯れ始めるのが早く、自然のサイクルの変化を肌で感じます。収穫を終えたらそのままにするのではなく、すぐに「次の準備」に取り掛かるのが、家庭菜園を長く楽しむコツです。
畑の基本は「牛糞」から
自宅の小さな畑では、さっそく牛糞を撒いて土起こしを行いました。家庭菜園において、最も重要なのは「土作り」です。植物が育つ栄養分を蓄え、通気性の良い土を作ることで、夏野菜の育ちが劇的に変わります。
- 牛糞堆肥のメリット: 緩やかに肥料効果が現れ、土壌の微生物を活性化させてくれます。
- 土起こしの重要性: 硬くなった土を掘り起こし、空気を含ませることで根の張りが良くなります。
「畑はまず土作りから」という言葉通り、丁寧な準備こそが、豊かな収穫への最短ルートです。
2. 27年前に植えた「ゴールドファイヤー」が教えてくれること
ふと庭を見渡すと、鮮やかな黄金色の葉を茂らせている庭木が目に留まります。コニファーの一種「ゴールドファイヤー」です。
記録を遡ると、この木を植えたのは1997年のこと。当時私は34歳でした。ホームセンターで7本購入し、数日後にもう1本買い足した合計8本の苗木。あれから27年の歳月が流れ、苗木だった彼らは今、立派な存在感を放つ生垣として私を支えてくれています。
【長く付き合える庭木選びのポイント】 庭木を植える際は、その時の見た目だけでなく「数十年後の姿」を想像することが大切です。 ゴールドファイヤーのように、手入れ次第で長く寄り添ってくれる品種を選ぶことは、住まいの資産価値を高めるだけでなく、自分自身の歴史を刻む「生きた証」にもなります。
3. 休職、激務、そして健康への投資
日記という記録の面白いところは、過去の自分と対話できる点にあります。過去の4月・5月の記録を紐解くと、私の人生には大きな波がありました。
- 1999年・2006年: 休職中。心身の休息が必要だった時期です。
- 2000年: 22時30分まで残業。仕事に心血を注いでいた時期。
- 2014年: 映画「47.RONIN」を観て、武士の志に魂を揺さぶられた51歳の春。
こうして振り返ると、人生には「動」と「静」のサイクルがあることがわかります。もし今、仕事や体調で悩んでいる方がいれば、それは人生の長いサイクルにおける「静(休息)」の時期なのかもしれません。
健康への「先行投資」としての靴選び
52歳の時には、ASICSのランニングシューズ「ゲルカヤノ21」を3足目として購入していました。健康維持のために、自分の体に合った道具(シューズ)にこだわることは、最もリターンの大きい自己投資です。
特に膝や腰への負担が気になる世代にとって、クッション性の高いシューズを選ぶことは、単なる趣味を超えた「QOL(生活の質)の維持」に直結します。
まとめ:日常の小さな「咆哮」を大切に
GWの初日。長男の門出を見送り、母を支え、土に触れ、過去の自分を振り返る。 一見、何気ない日常の断片ですが、それらはすべて今の自分を作る大切な要素です。
「土を耕すこと」と「自分を整えること」は似ています。
皆さんもこの連休、少しだけ過去の記録を振り返ったり、身近な自然に触れたりして、次の季節に向けた「土作り」をしてみてはいかがでしょうか。